マスイチ浜の外海展望

古来からの自然の形がそのまま

「マスイチ」の語源は、アイヌ語の「マスイ・チセ(ウミネコの家)」に由来します。ウミネコの巣が多かったことからこの名前がつきました。付近には、ローソク岩や仲良く並んだカモメ岩、通称“象岩”と呼ばれる象が寝そべった形そっくりの岩があります。また噴火湾を隔てて、駒ケ岳などを眺望することができます。

マスイチ浜の歴史

1959年に、この浜から大規模な遺跡が発見されました。先住民族がこの入江を舞台に狩猟生活を送っていたことがうかがわれます。2012年1月24日には、「名勝ピリカノカ絵鞆半島外海岸」として国の名勝に指定されました。

基本情報

名称 マスイチ浜
所在地 〒051-0034 北海道室蘭市増市町2丁目
交通・アクセス ・道南バス 増市通バス停より徒歩15分(1キロメートル)
・JR室蘭駅より車で15分(6キロメートル)
・室蘭ICより車で25分